はじめに
NHK放送文化研究所の国民生活時間調査によると日本人の平日の平均睡眠時間は2010年時点で7.14時間と50年前から1時間も短くなっているそうだです。 詳しくは「睡眠不足解消へ、グッズで快眠を手に入れよう」https://mutakowatch.com/good-sleep1/にも紹介してますので、参照してください。とにかく日本人はもっと長時間、しっかり寝なくてはいけないようです。そこでどんな寝具が良いか探ってみました。どっちみち、人の身体は一人ひとり違いますから的中する保証はありません。
睡眠道具(寝具)
【 寝るということ 】
睡眠により成長ホルモンの分泌で身体の疲れをとり、傷んだ部分を補修するのでしょう。日中に脳に入力した情報の保存整理も必要です。必要な睡眠時間は人によって違いますが、当人に適正な睡眠時間はさっと眠りにつけ、朝はすかっと目覚め、熟睡感に満ち、疲労感なく元気に動き始めればそれが適正時間ですね。 寝るは寝つきから始まります。寝つきを良くする常識は、先ず、筋肉をほぐしておくことです。寝るまえに軽い体操や散歩がそれでしょう。食べすぎや酔っ払いは当然さけねばなりますまい。次が暖かい身体で暖かい布団に入ることです。
通気性の良いベッド
このテーマを冒頭にとりあげたのは、筆者がダニに悩まされてきたからです。 ダニは湿度が低下すると活動が鈍ると言われているんで、吸湿シートなども開発されています。それも分厚い布団を乗せたベッドでは効果が十分発揮されません。結局上下ほうこうの通気が必要になります。そのために、ベッド木組み自体に通気性を持たせる「すのこベッド」良いと思います。意外にも、以下をクリックするとアマゾンのサイトにも沢山あります。
人は季節に関係なく睡眠中にコップ一杯ぐらいの汗をかくそうです。汗は体温を落とす役割をしますが、大事なのは寝入りばなの汗です。深い熟睡に入る為に脳の温度を下げる役割があるからだそうです。それ故、寝汗や熱を発散させるベッドや布団が大事です。
通気性の良く、弾力性あるマットレス
すのこベッドに乗せるのが通気性の良いマットレスです。 選ぶのもむずかしいですが、説明を良く聴いて納得ベースで入手となりましょう。 成人は一晩に平均2~30回寝返りするそうです。寝返りで目覚めたら寝不足になります。血流の偏りを防ぎ身体各部分の温度を均一化するためにも自然な寝返りが必要なのでしょうです。寝返りしにくいのはベッドや布団が柔らか過ぎて背中や腰部分が沈んでいるか掛け布団が重いのでしょう。
ならば反発の良いマットレスをお勧めすることになります。
人間の身体は立っている姿勢が一番腰に負担が掛からない姿勢だそうです。それ故、自然な背骨のライン(背骨が真っすぐ)をキープできるベッドや布団が必要です。高反発マットレスはその要素を加味していると言えましょう。
枕選び
安眠に枕選びは重要です。充実した睡眠の条件に寝返りで目覚めさせないことが求められていますから、枕が寝返りの障害になってはならないという難しい条件が枕には課せられています。髪型を乱さないものからダッコ枕、柔らかさから硬さに、更に形状までと、人と環境により様々です。枕を提供する側も条件を想定して製品を提案しています。さすがに、筆者もネットで商品一つを決めるのは如何かとおもいます。アマゾンサイトの一例を以下に示します。勉強してから枕屋さんに走ってください。
まとめ
睡眠時間を必要な量を確保し、それを充実したものにするための寝具を探ってみた。当方も寝具を保有し毎日そこで寝ているのだが、最適状態にあるかはなんともいえない。しかし、ここで改めて寝具をレビュウーしてみると睡眠を通じた健康改善余地は多いと反省させられる。 みなさんも身の回りを今一度見回してみては如何でしょう。