はじめに
今年も暑くなります。平均気温を測定し始めて100年で1.35℃上昇しているようですので、このつぃも間違いなく極暑の夏を迎えることになります。そろそろ携帯扇風機でエエー格好しても暑さに耐えられることにはなりそうもありません。今から備えておかねばなりまますまい。 ターゲットは血液です。血液は全身を循環しているからです。血液を何処で冷やすかですが、生活の知恵はネッククーリングです。なんといっても心臓から出る血液の約1/5が脳に行きますが、それが太い頸動脈を通っていきます。そこを狙った冷却は理に叶っています。
身体を冷やす
身体を冷やすといいますが、体温は人間自身が約36.4℃に制御しています。これ以上にもこれ以下にも大きく変動させると身体の健康が乱れ、生命がもたなくなります。ならば人間は暑さからどう逃げているのだろう。その基本は汗で放熱している考えられます。汗が出なければそう暑いとは言わないでしょう。汗が最も多く出るのは首まわりですね、だから人は首回りの汗を拭きとって自分の体温より低い大気の風に晒して冷をとるのです。 人の通常の状態で外気に晒されているのは顔と首回りですね。汗が出て「暑いよ」のシグナルが出れば、顔回りを冷やせとなります。氷を張り付ければ冷却加速になりますが、それでは皮膚を傷め、皮膚の毛細血管を壊してしまいます。落ち着くところ、極力低い低温物質を首回りに接触させるか、相当の低温空気(クーラーの冷気と同等の)空気を首回りから顔に吹き付けるのが暑さ対策になります。
最新の半導体技術と電子技術が答える

低温を作り出すのはペルチエ素子という半導体です。−21℃まで到達します。これが貴重な冷温源になります。この素子が収まった電子回路群が右の画面です。 この低温源に扇風機で風を当て、その空気を冷却して首回りや顔の一部に吹き付けて暑くなっている皮膚から熱を奪ってくれるようにするのがネッククーラーということになります。 我われが購入できる商品にするには、超軽量・長寿命の電池は静かに回る超小型モーターファン・周囲の気温を測定し風の温度を上下させるAI電子制御等を開発し、ものに仕上げていかねばなりません。今シーズン向けの製品をアマゾンがタイムセールとして打ち出したのが「RANVOO ネッククーラー 冷却プレート 首掛け扇風機」です。
アマゾンタイムセール RANVOO ネッククーラー
冷却システムをフルリニューアルし、風量は従来比で約80%アップ。−21℃のペルチェ素子と組み合わせ、強力な冷風を実現ている。「静音モード」し、静かな環境でも快適に使用できます。 今年登場した最新のAI自動調整機能を搭載し、周囲の温度を自動で感知し、風量や冷却レベルを最適にコントロールしてくれます。専用アプリ「RANVOO」を使えば、8つのモードや風速(0〜100段階)を細かく設定できるようになりました。
父の日にも活かせるでしょう。