日本人は野菜を３５０ｇｒ/日を摂取するのが健康保持条件と厚労省は言ってますが、日本人はその摂取目標を一割～二割未達です。アメリカ人は日本人より１～２割多く野菜を食べており、活力格差を広げてるのではと心配です。人間は元々植物摂取動物ですね、世間には野菜を食べ易いよう、好きになるよう献立・味を工夫してくれてる食品事業者がいます。そのお惣菜を試して野菜不足を克服していただくべく、野菜惣菜を紹介します。
冷凍お惣菜宅配事情
惣菜の宅配は古くからありました。寿司にはじまりピザなどです。お惣菜の宅配ビジネスが急変したのは急速低温冷凍の技術と設備の普及と冷凍輸送体制の整備です。ここ数年のことです。 今や冷凍おせちの販売合戦にまで入っています。広告ビラを見ても従来のおせちのレシピと変わりません。冷凍しても味に変わりはないとの自信の裏付けの表れでしょう。当初はファミマや大手のお弁当屋さん、特定品の食料企業、生協等が手掛けた冷凍お惣菜事業は冷凍技術と設備を備えれば誰でも立ち上げられる状態にまで来ているといえます。同時に需要も増大している背景もあうのでしょう。なんとしても料理の手間が省けるのは魅力です。味も悪くないのですから。
されど足らざる存在を念頭に置いておかねばなりません。
急速低温冷凍技術と設備の普及及び低温物流の構築が冷凍お惣菜宅配が普及いています。夕食を電子レンジの解凍で用意できる簡便性もあって高齢者や単身ビジネスマンには人気があるゆえんです。 但し、良いことばかりではないようです。設備投資や運送費が嵩み、高採算維持は大変なようです。大量生産が基本ですが、消費者の味の好みや食材嗜好を読み違えると大量在庫を抱えてしまいます。食材は季節もので天候で量と価格が変動します。 消費者も気を付けねばなりません。メーカーは１週間分とかひと月とかの大量一括発注を値引きで勧誘しますが、味が合わなかったら悲劇ですね。
野菜重点のお惣菜
野菜中心の冷凍お惣菜宅配はまだまだですが、肉と魚中心では飽きてしてしまうこともあり、野菜をたっぷりの献立も多くなってきました。ですが、味付けの加熱料理するとちじんでしまい、野菜のアピール力が低下してしまいます。 何とか野菜が満載の料理を提供してくれているのがGreen Spoonさんです。試してください。
おわりに
野菜の食事量が少ないみなさんに、健康維持のために野菜好きの転機を願い冷凍お惣菜をレビュウしてみました。未だ野菜がお惣菜献立の主役にはなっていませんが、野菜食材を増やそうとの努力は認められます。それがご紹介したGreen Spoonさんです。お口合うかお試しいただければありがたいです。
多くの野菜食材は料理すると縮小して、迫力がなくなります。ですが、日本の究極の主食はさつまいですが、これは栄養たっぷりの野菜です。さつまいもさんがあいます。自称野菜嫌いの方の一部が嗜んでいただければと思います。
