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停電はある、冷蔵庫のなかみを守れ、日立製どう

家財・道具
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冷蔵庫のバターが融けている。冷蔵庫の冷却能力が低下したか、家電取り扱い店に電話。
先方の第一声は「何時買われたのですか」と、16年前の購入品。先方は部品の在庫状況を調べるので対処策の回答を待ってくれと。我が家は冷却が効かなくなった食材の始末におおわらわ。店へも飛んでいくが、メーカーに問い合わせるだけで、何も発動はできない。
二日後にメーカーの電気屋がきてくれ、サーモセンサーを交換してくれ、正常に復帰したが、部品が残っていたから助かったが、普通は冷蔵庫買い替えですねと言われた。
冷蔵庫の家庭での重い役割を痛感した。冷蔵庫が動かなくなるのは停電も同じ、地震や風水害で停電がかならず起こる。冷蔵庫の低温を作る電気の備蓄は蓄電池しかない。                         冷蔵庫の守り方を考えます。

非常時・異常時の被害の予測から冷蔵庫の役割の重さを再認識

電力供給停止の重大さは筆者の阪神淡路の震災体験でも実感しましたが、地震や台風など局地災害では、自衛隊の応援があっても公共インフラの復旧作業が本格化するのに数日は経過する。                       1.停電するとインフラが止まる。それを想定して臨時対応の自衛が必要となる。非常用発電機や太陽光発電と蓄電池との組み合わせを用意できていなければ、以下となる。                 2.水が出ない!飲料水は備蓄対応うる。トイレは川があればその水が使えるが、停電していると排水ができないので、トイレ用具の備蓄が必要。風呂は我慢。                      3.ガスが来ないから、カセットコンロの備蓄で対応。                        4.冷蔵庫は2日で使用不能化。食料支援は乾きものばかりになる。冷蔵庫が動いてくれると食料供給機能は飛躍的に向上する。 

冷蔵庫の寿命予測 

冷蔵庫はドアーの開閉頻度や冷却すべきものの出し入れ頻度などにより、冷媒の送出負荷が大きく変動するが、とにかく365日稼働しているからご苦労なことである。
・さて、冷蔵庫メーカの交換部品在庫期間は9年が内規だそうです。したがって、故障し交換部品がなければその時点で寿命、買い替えです。どこまで動いてくれる可能性があるかの公式表明はないが、10年~15年がコンセンサスのようです。突然故障して中のものの移転や新規冷蔵庫の手配でてんやわんやを避けるなら、このあたりが買い替えの目途でしょう。
・故障の兆候はモーターなどの音が何時もと違う、ビールの冷え方が足らないぞ、野菜がやたらと湿っぽくなった、棚に水が溜まるようになった、等々に耳目をそばたてて察知でしょう。          

冷蔵庫の基本仕様

以下の項目は量販店の陳列品など参考にして事前決めておかれることでししょう。忘れてならないのが冷蔵庫を置く場所の寸法です。
・冷蔵庫を収納する空間寸法(幅X高さX奥行き)と冷蔵の外のり寸法+排気空間(裏と横)
・扉方式(観音開きか片開き)と開閉方向(随時変更可能な品物もある・S社)、冷蔵庫の色
・収納部屋の大きさ・数と種類(一般、野菜主体用、冷凍室、製氷室、冷蔵室・・・)

新技術をどう評価するか 

新技術の価値を乗せ売値アップするのが販促の基本。技術の価値は購入者で異なります。以下は我が家の更新予定冷蔵庫にあって欲しい新技術・新性能に対する私情が入ったコメントです。
・瞬間急速真空冷凍室を装備しているものあり、食材の鮮度を落とさない最新の冷凍技術を家庭に持ち込んだものですが、過ぎてると思います。鮮度を落とさないための凍らさない氷点下(-3℃)ストッカーはあった方がよいですね。
・野菜の新鮮度維持に冷蔵室の酸素の活性を落としたり、炭酸ガスを入れたり、湿度制御したり、LEDの光で朝昼夜を復元し野菜に照射したり等々が各社から提案がバラバラにあるが、判断は難しい。湿度制御は良いかなとは思うが。
・プラズマクラスターイオン発生機を設置し、除菌効果を謳った製品もある。クーラーでは普通だが冷蔵庫ではと思うが、廉価なものならお勧めです。
・Iotの運転監視サービス(有料)もある。スマホアプリでレシピの提案サービスや冷蔵庫の開け閉め実績で、一人住まいの状態観察データを提供するのだそうだ。好き好きですね。              以下にアマゾンの冷蔵庫サイトを記載しました。                 

備蓄庫の冷蔵庫を守る

災害や電力不足停電でみじめな思いになるのは、冷蔵庫に保存の食材が口に出来ないことです。私の阪神淡路地震は真冬でしが、あれが真夏だったらさぞこたえたでしょう。非常時にガスや水とその他の乾燥食材はなんとか備蓄できますから、料理が口にできます。急速冷凍された高級保存食は停電とともにあわれ、腐食しごみ化してしまいます。
停電しても冷蔵庫を守れれば、相当な非常用食料備蓄機能を発揮できます。それは給電ということになります。その手段は太陽光発電と蓄電池の組み合わせです。震災時に住宅が無事なら、これこそ最強の非常時対応です。
一般には発電機と燃料の備蓄なります。発電機は住宅全部を守るのは燃料備蓄の法的・技術的限界がありますので冷蔵庫を守るが目途となります。発電能力は以下の表の起動電力を目安とします。大型冷蔵庫用は1000Wの自家発電気になります。マンションや戸建住宅でみられものが以下のアマゾンページです。クリックしてください。

次のサイトには災害用のみならずレジャー用等々多々紹介されています。検索すると良いものが沢山あります。キャンプや屋外焼肉パーテイーにも有効です。今やお勧めです。

冷蔵庫起動電力参考値

起動電力の目安:消費電力の2.1~4倍

 

 

電気機器

消費電力(W)

起動電力の目安(W)

家庭用冷蔵庫(小型)

100W

400W

小型クーラー

200W

800W

家庭用冷蔵庫(大型)

250W

1,000W

電気芝刈機

400W

900W

おわりに

我が家の冷蔵庫ダウンを機会に、災害時を含む停電時の冷蔵品への深刻な影響に思いが到り、参考になりそうな事項を羅列しました。災害が多発がちです。ご参考になれば幸いです。