お惣菜のお取り寄せ、その偏りなど

メッセージ
冷凍お惣菜のお取り寄せシステムを活かせる
もとよりお惣菜お取り寄せは万能ではない
まとめ

メッセージ

お惣菜のお取り寄せをビジネス領域ととらえ情報収集と体験を通じた体感を経験し、一部をお伝えしてきた。ここではお惣菜のお取り寄せとういうビジネスが、社会の食の在り方に、良し悪しどのような影響を与え得るのか与えているのかを考察して見たいとおもいます。過冷却状態へ急速に凍結させ、細胞内の氷結晶の成長を抑え、凍結前の料理の状態を維持するシステムの社会生活にすくなからざる影響を与えると思えます。

冷凍お惣菜のお取り寄せシステムを活かせる

◆　冷凍お惣菜お取り寄せシステムの応用が広がってます。

街なかで気が付かれてると思いますが、スーパーやコンビニに冷凍保管庫が増設されています。昔から冷凍餃子などの保管は見かけましたが、最近はパスタなどイタリアンパスタの惣菜など新顔が増えてきています。冷凍お惣菜のお取り寄せの登録品とも重なりますが、宅配と店頭販売の物流コスト差のみならず品質（おいしさ、栄養）を対比してください。

◆　冷凍お惣菜取り寄せシステムは保育家庭、単身赴任者、高齢者家庭には有効なツール。

一番大事な夕食を栄養的にも美味しさ的にも、例えば週間単位でごちそうを備蓄して置けることは家庭の主人には負担軽減になります。多分食材をスーパー等で購入して料理するより原価高にはなりましょうが、タクシーなど使えば物流費差は軽減されましょう。

ましてや、買い物難民の環境におられる住民にはありがたいことになります。

◆　生協の宅配システムとの併用が効果的かも

家庭の状態によりますし、買い物環境によりかわりますが、家庭消耗品と冷凍お惣菜を一緒に配達してもらえれば買いもの時間の節約になります。この方式での全国ブランド高級お惣菜品の手配は難しくなりましょう。

◆　食の多様化維持には大いに貢献するでしょう。

単身赴任のビジネスマンはつい面倒になって、毎夕食をインスタントラーメンやコンビニの弁当で済ませてしまいがちです。それで心と身体を傷付けるのでは人生を痛めます。ある程度食の栄養学知識を習得して、計画的にお惣菜お取り寄せを配置する生活を持てれば家族も安心するでしょう。

もとよりお惣菜お取り寄せは万能ではない

◆　一番危ういのは食の偏りである。

塩けのおおいもの、油けの多いもの（天ぷらなどあげもの）、糖分の多いものに偏りがちです。私の体験では揚げ物に惣菜料理がかたより明らかに血糖値上昇しました。人間ドックではメタボリックシンドロームとのことです。

もう一方の偏りは野菜や魚介類食材の消滅の危険です。例えば、大根の煮物、ほうれん草煮つけ、かぼちゃの煮つけ等は単価が低いこともあってリストに現れにくいです。自作を心得ねばなりますまい。

◆　国産主義の需要家には選択が強いことになります。

昨今の人手不足、原燃料高騰、円安と輸入資材高騰で農産物は価格が高騰しています。それでも中国や一部欧州諸国、東南アジア諸国の農産物のほうが廉価なケースが多いので、お惣菜お取り寄せ製品にも使われています。今は生鮮品の国際取引での管理は隔世の進歩がみられますが、輸入品拒絶主義の方は他の手段を探索して頂ければとおもいます。

◆　味の推察は難しいものが少なくありません。

上述のように惣菜に添えられる日本料理の煮炊き野菜の味は概ね失望します。体験経験の探索が期待されます。以外に味判定で難しいのが牛肉です。豚肉や鶏肉にあまり失望しませんが、牛肉の薄きり料理した添え物は味が失せているようです。厚手の焼肉はまあまあですので、今の薄物牛肉料理おかずは控えています。原因は掴めてません。