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IT業務にはシステム思考必要、「本気のパソコン塾」入学から始めよう

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新型コロナウイルスの感染蔓延の防止情報収集、医療体制の情報把握、関連被害者への支援業務等々の政府や行政が行う業務に如何に多くのITが関わっているかを国民は広く知った。我が国のITの能力が世界の各国と比較され、いかにも我が国が遅れているかも知れ渡った。政府は必死で、IT後進国脱出に取り組んでいるが、政治家・役人・マスコミ・国民にIT知力とDX意識が不足しているから、なかなか進まない。ITを使う人々能力、IT技術力、技術者数、機材不足等々課題は山積である。ここでは、プログラミングだけではIT業務を遂行できないことを申し上げたい。

【 ITシステム作る前に人やものは何をするのか知ることです 】 

                                                                                   何でもかんでもIT化、デジタル化、コンピューター化できるものではない。人とITはやることを分担せねばならない。その分担の仕分けをするのは、人が自らやらねばならない。だがITの能力即ち、やれることを知っていないと区分けはできない。同時に人間のできることについても同様であるが、能力は様々である。右の図は企業等の組織における業務分担図である。これを見ながらIT化はどこの誰の仕事、どこまでをITで代わってあげられるかを、見分けていかねばならない。これは一例だが、先ず最初に仕事の見分けがIT技術者には必要なのである。

【 システム分野の職場に就職せんとするには 】                                 システム設計、アプリ設計業務に従事すれば、上記の基本認識を持って行動することになります。ITのプログラム作成はプログラム言語を習得することから始めることになります。就職してから修得では時間がもったいないと思うのであれば、事前何らかの技能研修を受けておくのがベターです。但し、会社によって使用しているプログラム言語違うことが多いので、やわらか頭で対応が必要です。
課題は人間がやることのどの部分をITアプリ・プログラムロジックに置き換えるかを見極め、文章化することである。そうしないとプログラムがつくれない。例えば買い物の自働レジのシステムを作るとしよう。客に、客の個人情報をIT機器に読ませる。それは何で(何のカードで、指紋で、顔認証で・・・)、認定できなかったらどうする(サイレンを鳴らし社員を呼ぶ、有人人レジへ移動の表示を出す・・・)等々である。                           これら人間の動作は単純であるが、IT設計者は見落とさず、設計データとして文章化せねば仕事ははじまらない。ITシステムと人の役割分担は、ITの技術対応力を知っておかねばならないが、就職先企業での業務研修でカバーしたい。勿論通信教育で事前に教養を身に着けて置くことは有益です。

【 動作を観察し、文章化するのに慣れるには 】                     日頃からこまめに人の世話をすることである。典型例は同期会や同好会の幹事役を積極的に引きうけることである。5W1Hができる。会合案内に集合場所案内が必要だが、掛かる時間・費用・混雑度など人の行動を一つに絞り込むことになる。しかも抜けがあると仲間から文句が出る。億劫がらず、仲間に後で文句言われず造れたら、システム設計屋の有力候補となる。                                        アプリの良否は皆さんが使ってみて評価が可能である。その体験をしっかり頭に叩き込んでおけば、「ダメ」を付けられるシステム設計を就職後にしないで済むでしょう。

 ITシステム導入の基本手順はBRP 】                         就職準備段階で求められる知識ではないが、参考に紹介しておきたい。BRPとはBusiness process reengineeringのことで競争優位のために、組織、業務プロセス、企業文化等を見直す活動である。現行の業務プロセスや組織のままで、システム導入を行っても効果は薄いというのが通説である。                                 BRPは4フェーズがあると言われます。即ち、                                                                                            ①  企画・準備 ; 経営方針、現状課題、システム導入における制約                      ②  分析 ; 業務と情報基盤等の分析                                                 ③  設計 ; 業務のあるべき姿を設計                                         ④  導入・実施                                     以上のステップを踏んだ結果一部の業務をアウトソーシングする業務設計も出てきます。その受皿となる企業が以下です。クリックして吟味されたら良いでしょう。

 IT企業業務の土地勘修得には 】                              IT関連業務は様々です。アプリプログラムのコーデイング業務に徹するなら技能研修学校に入学すれば、費用は掛かるがターゲトは絞れる。しかし、IT業務は多様で在り、分野を絞ることは難しい。土地勘を習得して、実務で対応するのが常道である。大学の情報システム学科を卒業しても優秀なシステム設計者に成長するには時間が掛かる。                                        ここでお勧めするのは、取りあえず通信教育の活用である。以下の「ウズキャリIT」さんは活用に耐える企業です。

そこそこIT事業の実務経験を保有されている方で、業務の高度化・高報酬化をめざしておられる方は以下のエージェントとコンタクトすることをお勧めする。技術レベルの高い顧客に対応できるようだが、あなたの体験・経験分野(業務システム、手続アプリ、ゲーム、操作マニュアル・・・)によってはすれ違いはあるかもしれない。拡大拡大