メッセージ
先日、臨済宗(禅宗)鎌倉大本山円覚寺の横田南嶺管長の講話で 「立腰」の効用を強調されていた 。「立腰(りつよう)」とは背筋を伸ばし、腰から頭を垂直に維持する姿勢のである。 昔から日本では「腰が抜けてる、腰が入っていない」と腰への関心が深い。禅宗は座禅の姿勢で背筋を伸ばし、腹式呼吸を行う。「乱れた心を整え」、「身体を整え」て集中力とやる気生まんとする。 腰痛気味で姿勢が悪いと言われている人々にそれの改善の一助に正しい姿勢作りを目指す心がけを紹介する。姿勢を正すサポーターのラクナールの提供の背景である。
子供の教育から立腰の意識浸透へ
教育会の先達であられる森信三先生が腰骨を立てる活動を推進されてる。右図の右側の座り方の徹底である。千歳市立日の出小学校では一年生にもに分かる「ベタグッピン」という合言葉で、 ①足裏を床に付ける ②お尻を後ろに引き、腰骨を少し前に出す ③背筋を伸ばし、下腹をぐっと力を入れて顎を引く ]を最低1日の始業と終業に加え授業時間内にも習慣にしている。
立腰の功徳十か条
立腰の普及を推進する団体や協会は多いが、立腰意識の徹底はなかなか進んでいない。電車の乗客の椅子への座り方は右図のような姿が多いし、事務所のビジネスマンも椅子の背もたれによりががちである。腰への負担軽減と身体の健康維持には、立っている方が良いという。立腰(りつよう)の功徳には以下があります。
1.やる気が起こる
2.集中力が出る
3.持続力がつく
4.頭脳が明晰になる
5.勉強が楽しくなる
6.成績もよくなる
7.行動が俊敏になる
8.バランス感覚が鋭くなる
9.内臓の働きがよくなる
10.スタイルが良くなる
立腰を覚えて維持するサポターのラクナール
大人でも立腰実現を意識できても、意識が薄れると元に戻ってしまう。それは骨を立腰形状に維持するように回りの筋肉が鍛えられていないからである。筋肉を鍛えるには練習以外にない。立腰練習をしっかり日常の生活に織り込み、背筋を伸ばしながら足を上げて早足に歩く運動の継続が必要である。無理強いすると自分に負けてしまうので、まずは日々の散歩は大股そして速足を励行してください。
身体は立腰の腰回りの筋肉状態を運動だけでは覚えないので、サポーターで やや強く情報を筋肉伝えるのが望ましい。それがラクナールだ。 腰痛を抱え、腰が曲がりがちな筆者は https://amzn.to/3yaEX7z で購入して試してみた。椅子に座って腰回りの体幹を正すベルトだが、新聞見ながら30分はどやってみた。外してみると潜在腰痛が軽くなった気がする。以後毎日30分以上は装着している。だが、当方はテニスをやるが、終わって疲れた状態で装着すると腰痛とは別なところに痛みがでました。よって疲れた運動の後は控えています。正常時に筋肉の姿勢を正しています。
サポーターをしていれば些かでも背骨の曲がりを抑制できる。 腰についで負担が多く疲労・痛みが顕在かするのが、膝です。悪い姿勢で座り込むより立っている、より沢山歩くとなれば膝への負担は増大します。腰のサポーター同様に膝のサポーターもお勧めです。私もテニスなど運動に出る時はいずれのサポーターも装置してます。身体が締まりますし気持ちもピリッとします。お勧めです。
まとめ
立腰を紹介してきましたが、要は健康な身体を維持するに正しい姿勢を維持するのが基本ですね。人間の身体は、じっとしてはほったらかすと悪い姿勢に向かっていくのですね。正しい状態にすれば正しい姿勢になっていくということです。その正しい状態の中心が体幹です。立腰状態とは正常な体幹の一部なのです。