数年が経るが、2018年7月17日に日本とEUとの間のEPAが発効し、農産物や食料品の関税が撤廃され欧州産物産の流入が多い。日欧対等の条約故日本産も欧州へ出て行くはずだが欧州勢に押され気味である。日本産の鶏卵や卵製品のEU輸入が認可され、卵の割合が50%以下の加工品も輸出が可能となり、対米輸出も行われている。俄然日本製マヨネーズに注目が集まってきている。
日本のマヨネーズ
日本のマヨネーズは操業は百年のキューピー㈱が作ってきたので同社資料で説明する。キューピーマヨネーズの成分構成は、卵は卵黄を使用し450grマヨネーズで4個入れている。植物油は菜種油や大豆をブレンドしたもの、酢は洋食に合うリンゴ果汁やモルトをブレンドして独自開発している。
マヨネーズ生産消費は欧州とアメリカ。発祥はパリで消費の本場だが、生産の主力はスペイン。植物油はオリーブを使いクリーミーになる。アメリカ産は酸味が欧州より強く日本製と同系統。在パリ日本人に言わせると、フランス製は酸っぱすぎるうえにマスタードを混ぜているので口に合わず、日本製を輸入しているとのこと。一方、アメリカではアマゾンのマヨネーズ部門売上で2010年にキューピーマヨネーズが1位になり、アメリカ人の味覚を摑まえている。
マヨネーズを活かす朝食レシピ
生野菜サラダなどにはマヨネーズは欠かせないが、キューピー㈱のHPに朝食のレシピが掲載されていて、美味しそうなのでご覧ください。卵は蛋白質・脂質・ビタミンE・鉄・アミノ酸など重要栄養素を含むのでマヨネーズを活かしたい。勿論野菜分の摂取をお忘れなく、急ぎの朝は果物だけでも口にしたいですね。
マヨネーズのいろいろ
キューピー社のデータでマヨネーズの紹介をしてきたので、同社の商品を掲示します。
生野菜にマヨネーズを乗せるレシピ以外にマヨネーズの使い方を知らないでは寂しいので、レシピ本を探したらアマゾンにはありました。一冊ぐらい活用さえてはいかがでしょう。
宅配の食材で食事となると、何となく学校給食や社員食堂の配膳に思えて自分の食事ペースにならないでしょう。当然調味料等で補足しますが、それにマヨネーズも加わります。上手く好みの味付けになればお持ち帰りの夕食も自分のものになります。
おわりに
野菜をもっと食べてくださいとの思いで、生野菜のサラダのお供にマヨネーズを調べて、ご紹介しました。マヨネーズとはなかなかの食材であると改めて知らされ、大いに活用すべきと思いました。味も色々と提案されています。野菜サラダに疎遠な方はご活用をお勧めします。