日本人は野菜を健康保持条件として350gr/日を摂取するのが指針ですが、日本人はその摂取目標を一割~二割未達です。アメリカ人は日本人より1~2割多く野菜を食べて、身体能力を高めてます。 野菜は多種多様で、人間に必要な種々な栄養素をそれぞれ多様に含んでいるから、限られた種類の野菜絞り汁を飲んで、野菜の全てを摂取したとは言いにくい。せっせと何でも野菜を食べる、それがアメリカ人並み達成のが鉄則であろう。 野菜サラダやお煮つけが野菜摂取のレシピではないので、野菜嫌いを克服できるかもしれない加工野菜なり野菜もどきを探ってみます。
そもそも野菜とは、果物も野菜?
そもそも野菜とは、食用とする草木性植物の総称です。一年以内に開花し、その後に木化することなく成長しない植物のことを言うそうです。一方、果実は木や草の果実で食用となるものとしています。ところが、野菜と果物の定義があいまいです。例えば果物と認知されているメロン、イチゴ,スイカは上の定義だと野菜になりまね。 ならば、野菜と果物ともビタミン、ミネラル、植物繊維が含まれているから栄養学的にも同じかといえば、野菜の種類で栄養素の種類や量が違うように果物同志や野菜とも違います。例えば、ブドウ糖・果糖は果物に多いですが、野菜にはほとんど含まれていません。又、クエン酸などの有機酸も多く含んでいます。一方野菜には各種ビタミン、ミネラルを多く含んでいます。 結論として、人類誕生以来食してきた草木性植物、野菜と果実をバランス良く取ることですね。
野菜果物を多様に採取させてくれる日本料理
日本人は野菜を必要量摂取しておらず、特にカルシュウム類と繊維類の摂取が少ないと問題になっています。前者は血液を構成してますし、後者は最近注目の腸の健康と関わっています。「日本食品標準成分表」というのがありますが、それを勉強して野菜・果物の摂取目標を作っても、厄介なことに野菜も果物も旬があることです。 そこで、野菜系栄養素の平準化するために保存法を人類は考えてきました。肉食が主になる欧米人は牛乳からのチーズや肉からのハムやソーセージがあります。草食系の日本人は野菜系の食物を酵母を使って発酵させる技術を発展させてきましたね。醤油、味噌、日本酒などは今や世界にも普及している日本料理中枢となっています。野菜保存のプロセスとして、漬物、ぬか付け、梅漬けを干した梅干し等が野菜の保存食として代表格でうね。それぞれ独特の味が加わり野菜嫌いを解消させる力を秘めています。以下これらの製品の紹介をします。お試しください。
漬物(京つけもの)です。中元・お歳暮の常連でもありますね。このつけもので最もお安いであろう白菜の浅つけをお気入りになったら、日頃口にしない白菜料理、例えば八宝菜が無意識でたっぷり口にできるようになり得るでしょう。白菜の持つ生臭さを消しているからでしょう。それが起これば、日本料理の匠を万歳になります。
次が、似てますがぬか漬けです。典型的な発酵野菜です。ちょっと日頃慣れていない味ですが慣れてくると癖になる味わいですね。以下に紹介のお店では口にしやすい発酵処理をしてくれていますから口に入り易いですね。野菜もさることばがら、豊かな酵素が人間には役立つのでしょう。
三つめは梅干しです。梅干しは果実に属するのでしょうが、実態は保存野菜です。塩に付けてから干したものです。クエン酸が豊富ですから糖質の代謝を促し、活性化させると言われ疲労回復や腰痛と肩こりの緩和に有効といわれます。
あとがき
日本人が平均して野菜不足なので、それを克服してほしいとプログ発信をしています。野菜類をどのような状態で摂取してもよいので、漬物やぬか付けに梅干しまで紹介しました。どれか試され、「こんな味付けならこの野菜食材は食べられる」との新発見できれば幸いです。 さらに、果物も野菜の仲間ですので、以下にフルーツのサイト追加しました。
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